【2026年7月第3週】福岡県の補助金・助成金情報まとめ|AI・DX・人材確保・設備投資を支援する最新制度

補助金・助成金は、設備投資やDX、人材確保、賃上げなど、企業の成長を後押しする重要な制度です。一方で、募集期間が短いものや、申請前の準備が必要な制度も少なくありません。

今回は、2026年7月第3週時点で新たに公表・更新された制度や、申請期限が近づいている補助金・助成金をまとめました。

設備投資や人材採用、AI・ITツールの導入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。


今週新しく公表・更新された制度

福岡県|奨学金返還支援を行う中小企業への補助金

概要

従業員の奨学金を会社が代理返還する場合や、奨学金返還手当を支給する場合に、その費用を支援する制度です。

対象となる可能性がある方

  • 福岡県内に本店がある中小企業
  • 県内事業所に勤務する正社員へ奨学金返還支援を行う企業

今やるべきこと

対象となる従業員がいるかを確認し、就業規則や賃金規程、社内規程へ制度を明文化しましょう。

申請期限・注意点

2026年12月28日必着

制度を口頭で運用しているだけでは対象とならず、社内規程への明文化が必要です。

【制度概要(公式)】
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/shogakukin-henkan-shien.html

【申請手続(公式)】
https://shogakukin-henkan-shien.pref.fukuoka.lg.jp


福岡県|ワンヘルス宣言事業者実践事業補助金

概要

人・動物・環境の健康を守る「ワンヘルス」に関する地域活動を支援する補助金です。

対象となる可能性がある方

  • 福岡県のワンヘルス宣言事業者
  • 食品・農業・ペット・動物医療・環境・教育・福祉などの事業者

今やるべきこと

地域住民や学校、自治体などと連携した活動を検討しましょう。未登録の場合は、ワンヘルス宣言事業者への登録も必要です。

申請期限・注意点

2026年8月21日必着

交付決定前の契約や購入、人件費・光熱費・通信費などは原則対象外となります。

【制度概要・公募要領(公式)】
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/one-health-zigyousya.html


申請期限が近い制度

デジタル化・AI導入補助金2026

概要

会計ソフト、販売管理、受発注、勤怠管理、給与計算、顧客管理、予約システムなど、ITツールやAI導入を支援する制度です。

対象となる可能性がある方

  • AIやDXを進めたい中小企業・個人事業主
  • 業務効率化を検討している事業者
  • インボイス制度への対応を進めたい事業者

今やるべきこと

GビズIDやSECURITY ACTIONの取得状況、見積書や申請内容を確認し、IT導入支援事業者と最終確認を行いましょう。

申請期限・注意点

第3次締切:2026年7月21日(火)17:00

締切後はいかなる理由でも受付されません。また、交付決定前の契約・発注・支払いは補助対象外です。

【制度概要(公式)】
https://it-shien.smrj.go.jp/

【申請スケジュール(公式)】
https://it-shien.smrj.go.jp/schedule/

【公募要領・申請資料(公式)】
https://it-shien.smrj.go.jp/download/


福岡県|中小企業生産性向上・賃上げ緊急支援補助金

概要

省力化・業務効率化のための設備投資と、従業員の賃上げを一体的に支援する制度です。

対象となる可能性がある方

  • 福岡県内に事業所がある中小企業
  • 福岡県中小企業「稼ぐ力」応援センターの伴走支援を受けている事業者

今やるべきこと

支援計画が作成済みの場合は、第6次募集に間に合うか確認しましょう。

申請期限・注意点

第6次募集:2026年8月17日(月)正午必着

新たに伴走支援を申し込む場合は、支援計画作成まで2~3か月程度かかるため、今回の募集に間に合わない可能性があります。

【制度概要・公募要領(公式)】
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/productivity-improvement-subsidy-2025-26.html


継続募集中で確認したい制度

福岡市|事業所の再エネ設備導入支援事業

概要

福岡市内の事業所へ太陽光発電設備を導入する事業者を支援する制度です。

対象となる可能性がある方

  • 店舗
  • 事務所
  • 工場
  • 倉庫
  • 医療・介護施設などを所有・利用している事業者

今やるべきこと

設置費用と電気代削減効果を試算し、複数社から見積りを取得しましょう。

申請期限・注意点

申請期限は2026年11月27日ですが、2026年7月16日時点で補助枠の残額は620万円となっています。

予算がなくなり次第終了となるため、導入予定がある場合は早めの申請がおすすめです。

【制度概要(公式)】
https://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/j-suishin/hp/saienesetsubi_reiwa_6_2.html


北九州市|生産性向上・賃金引上げ応援補助金・奨励金

概要

国の業務改善助成金を活用する事業者に対し、北九州市が上乗せ補助を行う制度です。

また、一定以上の賃上げを実施した場合には奨励金制度も設けられています。

対象となる可能性がある方

  • 北九州市内の中小企業・小規模事業者
  • 設備投資と賃上げを予定している事業者

今やるべきこと

設備投資を行う前に、国の業務改善助成金の対象となるか確認しましょう。

申請期限・注意点

申請期限は2027年3月5日必着ですが、予算に達した場合は早期終了する可能性があります。

【制度概要・申請書類(公式)】
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/09801348.html

【国の業務改善助成金(公式)】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html


当事務所からのワンポイントアドバイス

補助金は、「補助金があるから設備やシステムを導入する」のではなく、会社にとって本当に必要な投資に補助金を活用するという考え方が大切です。

補助金を受け取れても、自己負担額や毎月の利用料、借入金の返済、投資後の維持費は残ります。

設備投資を検討する際は、

  • 投資によって売上や利益がどれくらい増えるのか
  • 何年で投資額を回収できるのか
  • 資金繰りに無理はないか

といった点まで確認したうえで判断することをおすすめします。

当事務所では、補助金の活用だけでなく、設備投資の採算性や資金繰りを踏まえた経営サポートも行っております。

補助金や助成金の活用をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。


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